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ITパスポートの試験方式(CBT)!出る問題が毎回違う!?

こんにちは 管理人の石川です(プロフィール)。

ITパスポートは「CBT」と呼ばれる方法で試験が行われています。この記事ではCBT方式について説明をしています。

「CBT方式」とは?

CBTとは”Computer Based Testing”の頭文字であり、つまり「パソコンを用いて行う試験」のことです。

ITパスポートには問題用紙・解答用紙のようなものはなく、コンピュータを用いて出題&回答を行います。

管理人メモ
「パソコンを用いた試験」といっても、プログラミング言語を打ち込んだりするわけではありません。あくまで「問題文の表示や解答の入力にPCを用いる」ということなのでご安心を。

「CBT方式」の特徴

さて、それではなぜそもそもITパスポート試験ではCBT方式が採用されているのでしょうか?

CBT方式を採用していることによって、ITパスポートでは通常の試験に比べて以下のような特徴があります。

【1】受験したその場で採点が行われる!

すぐに採点が行われる

受験する人間にとって CBT方式 最大のポイントがココ!

大抵の試験では、受験日と採点結果の発表の間には、数日~数ヶ月程度のタイムラグが生じるのが一般的。

しかしCBTの場合、試験終了後、試験画面右下のボタンを押すと、即座に採点が行われ結果が表示されます。

公式的には「合否は最終的に経済産業大臣が決定する」ということになっているため、その場の得点はあくまで"参考"という扱いになります。

しかし、ここで合格点が出ていれば、ひとまず安心して大丈夫かと思います

注意

とはいえ仮にこの時点で合格見込みであっても 当然ながら履歴書などには「合格」とは書けませんのでご注意ください

【2】試験の実施回数が多い!

従来 ITパスポートは、春・秋の年2回、全国一斉に行われていました。

しかし CBT方式の導入によって、受験機会が大幅に増加。

現在では、試験会場ごとに随時開催(月に1~10回程度)されており、ほぼ毎日のように全国のどこかで試験が行われています。

【3】出題内容は毎回異なる!

ITパスポートの試験内容(出題内容)は、会場ごとに異なっています(受験者一人ひとり違う問題との説もあり)。

これも CBT方式を導入しているがゆえの特徴のひとつで、同じ会場であっても出題内容は毎回変わります。

ITパスポートを実施している情報処理推進機構(IPA)によってあらかじめ用意された数百問の問題から その都度100問が抽出されて出題されています

【4】用いられるパソコンは会場ごとに違う

パソコン:イメージ

試験に用いられるパソコンは会場によって異なるようです。

ITパスポート公式ページの例にあげられた写真を見るとデスクトップPCになっていますが、私の試験時に使用されていたのはHP製のノートパソコンでした。

管理人受験時の仕様を元にお話しすると、ノートPCのサイズは17インチくらいで、特別にITパスポート仕様になっている風でもなく市販のものと特に変わりはないようでした。

入力操作には付属のタッチパッドのほか 外付けのUSBマウスが接続されていたので私は基本的にそちらを使用しました。また、通信用にLANケーブルでネットワークと接続されていました。

実際の出題画面は?
CBTの画面

上図はIPA配布の疑似体験ツールの画面ですが、実際の画面とほぼ同じものです。

赤枠Aで囲った部分に問題文が表示され、青枠Bの4つの答えから正しいものを選択します。

管理人メモ
PCを使うといってもこの程度のことです。キーボードを使って文字入力をする、マウスを使用してボタンを押すといった基本的な操作ができれば問題ありません。

まとめ

ITパスポートの試験方式「CBT」についてまとめてみました。

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