ITパスポート試験の配点と採点方法について

このページでは、なにかと謎が多いITパスポート試験の採点方法や配点に関して紹介しています。

ITパスポート試験は、試験方式や採点方法も含めて 基本情報技術者試験などのほかの情報処理技術者試験とは異なりますので注意が必要です。

気になる配点は?

結論から言いますと、各設問への配点はその都度、一人一人で調整・補正されて割り振られているため 一切わかりません。

また、ITパスポートでは、IRT(Item Response Theory:項目応答理論)と呼ばれる仕組みに基づいて解答結果から評価点が算出されています。

IRTはTOEFLなどでも用いられている採点方式のようですが、具体的な採点の算出方法に関しては、残念ながらわたしには難しくて理解できません(参考リンク|IRTとは?)。

ただ、基本的な考え方としては「回答結果に基いて その都度 配点を算出する仕組み」であり、受験タイミングによる難易度の不公平(※後述)を是正するために 採点時に補正をかけて算出を行なっているようです。

つまり 一般的な試験とは異なり「1問○点」といったかたちで各設問に明確に点数が割り振られているわけではないのです。

配点は1問10点じゃないの?

出題数が全部で100問で満点が1000点なので「ITパスポートの配点は1問10点です」という方がいるのですが、IPAの試験要綱(ver1.7)などにも記載があるように、ITパスポートでは出題された100問のうち実際に採点の対象になっているのは92問だけです。

残り8問は今後の試験の出題の参考用とされています。

また、同じく試験要綱中には「(ITパスポートの配点は)IRTに基づいて解答結果から評価点を算出することから配点割合はない」との記述もあり"ITパスポートの配点は(受験者にとっては)一切不明"というのが実情です。

採点される問題とされない問題

採点対象になるのは上述のように全100問中92問なのですが、その92問の分野別のうちわけも公表されています

  • ストラテジ・・・32問
  • マネジメント・・・18問
  • テクノロジ・・・42問

ただしどの問題が採点対象(あるいは対象外)なのかは知ることができませんので、受験生個人にとってはこうした情報はあまり意味はありませんね。

頭の隅にとどめておくくらいにしておきましょう。

難易度の不公平を解消するために・・・

ITパスポートでは、随時行なわれている試験の内容は 各回で違うものになっています。

出題自体が異なるわけですから、その都度ごとに問題の難易度にもばらつきが生じています。

これを、一律の基準で評価してしまうと、受験したタイミングによって受験者に不公平がでてしまう恐れがあるわけです。「昨日受けていれば合格だったけど、今日受けたから不合格だった」ということになってしまうわけですね。

こうした不公平の解消にはいくつか方法が考えられますが、例えば ITパスポート以外の情報処理技術者試験(基本情報技術者試験など)では、試験の結果をみて「合格基準点の調整」が行なわれています(試験要綱ver1.6)。前回と比べて今回の受験者全体の取得点が高い場合は合格基準点を少し上げる・・・というようなことですね。

ITパスポートでは 合格基準点をいじるのではなく採点時に補正(調整)を加える方式(=IRT)が採用されているわけです。

独学でも合格できる?

ITパスポート試験は独学でも十分に合格可能な試験です。

ただし 過去の受験データを見る限り 学生さんや新社会人の方の合格率はやや厳し目になっています。

試験の難易度は? ITパスポート試験はどのくらい難しいのか?

2013.11.05

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