こんにちは 管理人の石川です(プロフィール)。
あくまで「管理人の私見」ではありますが、ITパスポートは独学だけで十分に合格できます(事実 管理人は独学で合格できました)。
しかし「独学可能 = ITパスポートの難易度が低い」という意味ではありません。
公表されている統計データによると 不合格になってしまう人もたくさんいます(参考:ITパスポートの難易度は?)。
独学が可能な3つの理由!
私が「ITパスポート試験は独学で合格可能」と考えるのは以下のような理由からです。
【1】問題集・参考書が多く出版されている
ITパスポートは2009年にスタートした試験で、既に10年近い実施実績があります。
そのため、各出版社が出題傾向などの情報が蓄積されており、優れた内容の解説書・問題集が数多く出版されています。
関連記事管理人おすすめの問題集はコチラの記事で紹介しています。
【2】ネットで受験情報が入手しやすい
ITパスポートの受験者数は、年間約10万人(※2019年度)
このためネットやSNSを通じて受験情報が入手しやすく、総合的にみて独学でも十分に合格可能な環境を作り出しています。
【3】「暗記系」メインなので特殊な能力が必要ない
また、基本的に出題はほとんどが「暗記系」。
これは「どんな勉強をするか?」よりも「どれだけ勉強(=暗記)に時間を裂けるか?」が重要だという意味です。
特殊な学習の必要が無いということは、継続して学習を行うことができれば独学で十分に合格できるわけです。
関連記事単純な暗記型勉強法の危険性については「不合格になる人の特徴」の記事で解説しています
私がITパスポートを独学受験した際にかかった費用は↓こんな感じ。
受験料・参考書・問題集をあわせて 約8,000円ほどの出費となりました(参考書:『やさしく学ぶ ITパスポート 10-11年版』(※中古)/問題集:『情報処理教科書 ITパスポート過去問題集 CBT対応 2012年版』)
通信講座(スクール)のメリット・デメリット
ITパスポートは独学でも合格可能な試験ですが、一方で スクールや通信講座を利用している方もたくさんいます。
- 直接指導で疑問点を即座に解決できる
- 出題傾向などのノウハウが蓄積されている
- 出題範囲以外の色彩知識も学べる
- 費用がかかる
- 時間が制約される
- 近所に無いなど地理的に問題がある場合も
通信講座の「特徴」
スクール・通信講座の最大の特徴は「安心と効率」そして「時間」を買うことができる点にあります。
安心&効率を買う!
経験豊富な講師陣による授業を受けることは、自信や安心につながるでしょう。
また通時的な情報(出題傾向の変遷など)が蓄積されていますから、長いスパンでみた問題傾向の変遷などの情報も豊富です。
この点においては当然、独学で我流に勉強をするよりも効率的に学習が進められます。
時間を買う(自分を拘束してもらう)
独学で最も問題になるのは「勉強に割ける時間の捻出」です。
試験までの数ヶ月間、ITパスポート試験のために あなたはどのくらい時間を作れるでしょうか?
世の中、我々が考えているよりも、突発的な仕事や用事の発生件数は多く、そして「誘惑」の数は更に多いのです。
スクールや通信講座に授業料を支払うことは、いわば そのお金で自分自身を拘束してもらうことです。
「高いお金を支払ったんだから元を取らないと・・・」という気持ちが、無理やりあなたに時間の確保を促すわけです。これは冗談のようですが大真面目な話です。
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