この記事では、私がおすすめするITパスポートの「参考書・問題集」を紹介しています。
おすすめの「参考書」
受験者の中には「IT関係の知識ゼロ」の人もいれば、既に社会人として数年間の経験があり「試験で問われる内容に関してある程度の知識が身についている」という人もいます。
受験生のレベルごとに それぞれ参考書が発売されていますので、自分の現状に見合ったものを選びましょう。
参考書:知識ゼロな人向け
- 重要単語・知識だけではなく それを理解するための背景的知識についても解説がなされている
- 図や表などとともに文章による解説も十分に掲載されている
- ただし そのぶん書籍全体のボリュームは厚くなるため 長いスパンで読み込む必要がある
こちらは 学生や社会人1年目の方などのように、ほぼ「知識ゼロ」状態で学習を開始する方におすすめのテキストです。
「みんなが使った定番教科書!」と自ら名乗るITパスポート受験のスタンダード。「~ときたら○○と覚える」といった感じで暗記しやすい構成になっているのも魅力。
出版元の「技術評論社」は、ITパスポートをはじめとする情報処理技術者試験関連の本を多数発表しており、内容にも定評があります。
・おすすめ度 ★★★★★
元プログラマで、現在はフリーのイラストレーターとして活躍するきたみりゅうじさんのITパスポート解説書。独特のほんわかしたイラストがなごみますね~。
・おすすめ度 ★★★★
なかなかのボリュームでひるんでしまいそうですが、各種概念を丁寧に解説してあるので、学生さんや何度も不合格を繰り返してしまうタイプにはおすすめです。
・おすすめ度 ★★★★
参考書:知識がある人(社会人)向け
こちらは社会人の方など、ある程度 実務経験がある人向け。既に相応の知識を身につけている人が、試験前に要点を確認したり 試験範囲を把握する場合におすすめの参考書です。
- 簡潔に要点だけをまとめてあるので 全体としてコンパクトに収まっている
- 重要単語、概念などが1ページの中に綺麗にまとめられており 図や表などの比率が高い
- ただし文章量が少なく概念的な把握が難しいため 知識ゼロの状態からITパスポートを学ぶのには不向きでおすすめしない
- 短期間で試験範囲全体を把握するのには都合がよく「10日で学ぶ~」とか「7日で学ぶ~」といった参考書は大体この形式である
参考書と問題集が1冊にまとまったお得な1冊! 添付のCD-ROMには、CBTを本番さながらの環境で学習することができるプログラムを収録!
・おすすめ度 ★★★★
おすすめの「問題集」
問題集は過去問をベースとしているため、出版社ごとで内容に大きな違いはありません。
令和03年~平成31年春の計4回分の最新公開問題と模擬問題、計5回分の問題を収録。さらに平成21年春~平成30年秋の計20回分のPDFがダウンロード可能です。
・おすすめ度 ★★★★★
技術評論社の本。上の「パーフェクトラーニング過去問題集」と比べて解説が多めなのが特徴。CBT試験開始後の出題傾向を徹底分析(ココ大事)し反映しているようです。
・おすすめ度 ★★★★★
インプレス社の問題集。「著者の模擬問題」+「5年分の過去問」&「分野別の頻出問題」が掲載されており、効率よく合格力をアップすることができます。
2022年4月から始まる新シラバス6.0にも完全対応。
・おすすめ度 ★★★★
まとめ:まずは参考書+問題集を手元におこう!
というわけで、管理人おすすめの「問題集・参考書」の紹介でした。
「まだ 勉強のモチベーションが沸かないんだよな~」という方も、とりあえず参考書&問題集を購入してみましょう。テキストを手にすると、自然と「やる気」が出てきますよ!
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